日本最初の地熱発電所
[出典:東北水力地熱(株)http://www.tohoku.meti.go.jp/s_shigen_ene/geo/matsukawa.html]松川地熱発電所は、1966年10月に日本重化学工業(株)が日本で初めて運転を開始した地熱発電所で、以来30年以上も発電を継続しています。多くの地熱地域では、生産井から蒸気と熱水が混じって噴出しますが、松川は蒸気だけが噴出する、我が国では唯一の蒸気卓越型地域です。地熱発電所では、一般の火力発電所のように蒸気を作るための燃料(石炭、石油など)が要らず、発電する際に排出される炭酸ガスも火力発電所の1/20から1/200なので環境にやさしく、また再生可能でもある貴重な国産エネルギーです。松川では発電のほか、温水を造成して地元に供給しています。展示室には実物の夕一ビンがおいてあり、内部の構造がわかるようになっています。近くには「小岩井農場(ジンギスカン)」、「網張、雫石スキー場」のほか、数多くの温泉があり、年間を通じて楽しむことができます。
*地熱館(PR施設)に、ぜひお立ち寄り下さい。
*地熱館の休館日:毎週火曜、11月中旬~4月下旬